FX投資詐欺で女に実刑=アライド元代表−大阪地裁(時事通信)

 外国為替証拠金取引(FX)での運用をうたって出資金を集め、一部をだまし取ったとして詐欺と金融商品取引法違反(無登録営業)の罪に問われた投資会社「アライド」元代表社員熊谷(旧姓杉本)淑枝被告(38)に対し、大阪地裁は23日、懲役2年3月、罰金200万円(求刑懲役4年、罰金200万円)の実刑判決を言い渡した。
 安永健次裁判官は「FXの十分な知識がない被害者を言葉巧みにだました上、居所を転々として会社の資産を使い果たした責任は重い」と述べた。 

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自宅マンションで女性変死=夫が所在不明−神奈川(時事通信)

アパート火災、幼児2人重体=両親は外出中−宮城(時事通信)

 22日午後4時20分ごろ、宮城県名取市増田柳田の会社員三上貴志さん(40)方から出火、2階建てアパートの1階部分の1室約40平方メートルを焼いた。長女の幼稚園児ののかちゃん(4)と長男芯ちゃん(2)が仙台市内の病院に運ばれたが、やけどを負い重体。
 県警岩沼署によると、三上さん方は妻と子供2人の4人暮らし。出火当時、三上さんは仕事、妻は買い物で外出していたという。
 火災は約40分後に消し止められた。同署は出火原因を調べている。 

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<大学入試>日大経済学部で採点ミス 93人追加合格に(毎日新聞)

 日本大(東京都千代田区)は19日、5日に実施した経済学部の10年度一般入試A方式(国語)で採点ミスがあり、93人を追加合格にしたと発表した。伊藤整の自伝的小説「若い詩人の肖像」の一部を空欄にし、四つの選択肢から当てはまる言葉を選ばせる問題で、誤答を正解としていた。

 受験した5727人のうち2487人を正解とした。学内で8日に「誤答ではないか」と指摘する声が上がっていたが、問題作成担当の教授が原文の確認を怠り、14日の合格発表を過ぎた17日になってからミスを確認したという。同大は「チェック体制がしっかりしていなかった。受験生に多大なる迷惑をかけたことをおわびする」としている。

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ノーベル平和賞 マータイさん、知恩院に桜の木贈る(産経新聞)

 ケニアの環境問題活動家で、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・ムタ・マータイさん(69)=ケニアの元環境・天然資源・野生動物省副大臣=が15日、京都市東山区の浄土宗総本山、知恩院に桜の木を贈り「法然上人の『共生(ともいき)』を教えるこの場所で植樹できることは大きな意味がある」と話した。

 マータイさんは地球環境保全に貢献した人を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」の殿堂入り表彰式で来日中で、知恩院が平成23年に行う「元祖法然上人800年大遠忌」事業の一環で浄土宗が招待した。

 雨のため桜の植樹は行われず、目録を手渡しただけだったが、マータイさんは坪井俊映門主らと世界平和と地球環境の保全をともに祈念した。マータイさんは「人間は自然に属しているのだと今、改めて思う。それを再認識でき、ありがたい」と話していた。

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<温暖化対策>デブア事務局長が辞任へ(毎日新聞)

 国連気候変動枠組み条約事務局は18日、イボ・デブア事務局長が7月1日付で辞任すると発表した。京都議定書に定めのない13年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みをめぐる交渉の厳しい局面が続くだけに、後任人事が注目される。

 AP通信によると、任期は9月までだが、11月末からメキシコで開催される同条約第16回締約国会議(COP16)を控え、後任探しを急ぐために、現段階で表明した。デブア氏は、次期枠組み合意を目指した昨年12月のCOP15でまとめられた、途上国にも削減行動を求める「コペンハーゲン合意」が全会一致で採択できなかったことについて、「大変残念だ」と述べた。一方、「期待通りに進まなかったCOP15の結果と、今回辞任を決断したこととは関係がない」とし、COP15前から新しい職を探していたと話しているという。【大場あい】

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五輪モーグル 「4年後も」8位村田、満面の笑み(毎日新聞)

 バンクーバー冬季五輪第2日の13日(日本時間14日)、フリースタイルスキー・女子モーグルが当地近郊のサイプレスマウンテンで行われ、五輪初出場の村田愛里咲選手(19)=北翔大=は8位入賞と健闘し「楽しかった。4年後も出場したい」と満面の笑みを浮かべた。

 北九州市出身。中学1年でモーグルを始め、高校は競技環境を求めて尚志学園(札幌市)へ進んだ。小学校時代のトランポリンの経験からエアは得意で、北海道ではターンを鍛えた。高校2年で出場した全日本選手権では、上村愛子選手(30)=北野建設=を破ったこともある。

 北海道スキー連盟フリースタイル専門委員長の藪下栄一さん(47)は「大きな収穫。14年ソチ五輪に向けた一歩を残せた」と喜ぶ。高校時代から村田選手が暮らす札幌市の部屋には、フェルトペンで「オリンピックで金メダル」と書かれたA4判の紙が目につく場所に張ってある。その目標に向け、バンクーバーで確かな足跡を刻んだ。

 ◇母校で「ありさコール」

 北海道江別市の北翔大では「観戦応援会」が開かれ、学生や教員ら約120人が大スクリーン前で声援を送った。直前に転倒する選手がいたため不安げな学生もいたが、決勝前から「ありさコール」がわき起こり、村田選手が2度目のエアをきっちり決めると盛り上がりは最高潮に。同じ生涯学習システム学部学習コーチング学科1年、竹中彩華さん(19)は「すご過ぎて言葉が出ない」と興奮気味。同学科1年の太田保奈美さん(19)は「普段は笑顔が可愛い印象だけど、今日は格好いい」と話していた。【三沢邦彦、円谷美晶】

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千葉大生殺害、ATM男「被害者宅入りやすそう」(読売新聞)

 千葉県松戸市のマンションで昨年10月、千葉大園芸学部4年荻野友花里さん(当時21歳)が殺害された事件で、住所不定、無職竪山(たてやま)辰美被告(48)(強盗強姦(ごうかん)未遂などの罪で起訴)が松戸署捜査本部の調べに「(荻野さんの部屋は)入りやすそうに見えた」と供述していることが16日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査本部は17日、竪山被告を荻野さんに対する強盗殺人と現住建造物等放火などの疑いで再逮捕し、殺害の動機などを詳しく調べる。

 捜査関係者によると、荻野さんの部屋は道路に面した2階にあり、竪山被告が1階のごみ置き場のコンクリート製の覆いに上り、ベランダを伝って部屋に侵入したとみている。竪山被告は荻野さんと面識はなかったとみられ、捜査本部は事前に周辺を物色したうえで荻野さんの部屋を狙ったとする見方を強めている。

 また、竪山被告は「もみ合いになって刺した」と供述し、殺意を否定している。しかし、荻野さんの胸の傷が深さ11センチに達していることなどから、捜査本部は殺意があったと判断した。

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【止まらぬ暴力 シー・シェパードの実態】(上)エコ・テロリスト (産経新聞)

 ■捕鯨船爆破、殺害予告も

 冷たい海風。南極海洋上の気温は氷点下だ。調査捕鯨を行っていた日本の船団は先月6日未明(日本時間)、正体不明の船に追尾されていた。

 船は捕鯨国のノルウェーの国旗を掲げている。だが、数時間にわたる執拗(しつよう)なまでの追尾行動に異様な雰囲気が漂った。突然、視界に入ってきたのは「ノルウェー船」ではなく、黒い流線形の高速艇だった。捕鯨船団にレーザー光線を照射し、異臭がする薬品入りのボールを発射装置を使ってほうり込んでくる。

 「あいつらだ…」。進路の安全を確保するために、流線形の高速艇に放水や音響装置を使って警告し続けたが、敵は暴挙に出た。船体を捕鯨船に接触させてきたのだ。衝突の衝撃とともに波しぶきが甲板に飛び散った。

 ノルウェー船に偽装した船と流線形の高速艇は、環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船。衝突した高速艇「アディ・ギル号」は船首が大きく破損し現場に放棄された。乗組員らはもう1隻の抗議船に救助され、そのまま立ち去った。洋上には油が漂い、船体の一部など多くの残骸(ざんがい)が海上に散乱していた。

 「これまでで最も危険な行為だった」。水産庁の委託を受けて調査捕鯨を行っている「日本鯨類研究所」の石川創調査部次長は現場海域から送られてきた映像をみて、こう語った。「これほどの衝突が起きて、死者が出ずに済んでよかった」とも付け加えた。

 ≪30年以上も活動≫

 SSは米国に本拠地を置く反捕鯨を主張する団体。国際的に知られる環境保護団体「グリーンピース(GP)」の幹部だった、ポール・ワトソン氏が代表を務める。ワトソン氏は路線対立からGPを事実上追放された後、SSを設立。これまでにも、日本の調査船団に対して、発煙筒を投げつけたり、スクリューに絡ませて航行不能にさせようとロープを海中に投げ入れたりと、過激な抗議活動を行ってきた。

 活動歴は古く、1980(昭和55)年にはポルトガルのリスボン港で捕鯨船に機雷を取り付け、爆破して沈没させる事件を引き起こしている。同年の国際捕鯨委員会(IWC)総会で、カナダが捕鯨の一時禁止に反対票を投じたことから、カナダ代表を「殺害する」と表明するなど物議を醸した。その後も世界各地で暴力的な反捕鯨活動を継続、メンバーらが逮捕されたこともある。

 日本の調査捕鯨船団に対しても2007(平成19)年から毎年、危険な妨害を繰り返している。警視庁公安部は08年、捕鯨船にロープを投げてスクリューにからませ、発煙筒18個を投げ込むなどして捕鯨妨害したとして、威力業務妨害容疑でSSのメンバー4人の逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配している。

 ≪著名人らが支援≫

 過激な行動は「エコ・テロリスト」(水産庁幹部)そのものだが、「メンバーなどの詳しい実態は不明な部分が多い」(同)。「調査捕鯨よりも、動物が生きる権利の方が重要だと考えている集団」と指摘するのは、水産行政に詳しいジャーナリスト、梅崎義人さんだ。

 反捕鯨に共鳴する欧米の資産家らによる寄付で、30年以上にわたって活動を継続。ロック歌手のミック・ジャガーさんやハリウッドの人気女優、ダリル・ハンナさんらが支持を表明。今シーズンの妨害の予算は約7億円にも上るという。

 先月6日の衝突事故で、ノルウェー船を偽装して日本船団を追尾していたのは、米人気テレビ司会者のボブ・バーカーさんの献金で購入した「ボブ・バーカー号」。SSが今シーズン初めて派遣した船だった。

 ≪殺傷能力ある矢≫

 放置されたアディ・ギル号の周辺から、今回初めて殺傷能力のあるアーチェリーの矢が4本回収された。水産庁の担当者は「回収したのは4本だが、周辺には数十本の矢が漂っていた。抗議活動に弓矢は必要ないだろう」と驚きとともに怒りをにじませた。

 妨害を中断し、現場から立ち去ったSS抗議船は先月28日、オーストラリアの港に帰港したのが確認された。

 「SSを再出港させてはいけない。日本政府は、なんとかすべきだ」。鯨類研究所の石川次長はこう強調していたが、結局、港で補給を終えるとすぐに出港。早速、今月6日に捕鯨妨害を再開した。

 先月の事故で大破したアディ号の代わりに、今度はボブ号がレーザー光線照射などを繰り返し、最後はまた、衝突を仕掛けてきた。ボブ号は日本の捕鯨船を小突くと、船体の「ドクロ」のマークを誇示しながら現場から立ち去った。

 「出港を許すから妨害を受ける。いつまで歯がゆい思いをしなくてはならないのか」。水産庁幹部の言葉は怒りに震えていた。

                   ◇

 日本の調査捕鯨船団に対するSSの妨害活動が止まらない。有効な対抗策がないまま、現場の乗組員らは調査活動を続けざるを得ない。SSをめぐる現状を追った。

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