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<口蹄疫>宮崎市が運動公園を閉鎖…高校野球県大会会場(毎日新聞)

 家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の感染が広がる宮崎県は11日、新たに感染疑い例が出た宮崎市と日向市の農家の家畜がいずれも陽性だったと発表した。両市は殺処分や埋却作業を同日から本格的に進めている。

 宮崎市は、1325頭の豚を飼育する同市跡江の養豚農家。日向市は、349頭の肉用牛を飼育する肥育農家。

 また、宮崎市は発生農家の近くにある「生目(いきめ)の杜(もり)運動公園」の閉鎖を決めた。同公園には年間26万人が来場し、プロ野球ソフトバンクなどがキャンプを行うアイビースタジアムやテニスコートがある。

 同市は「発生場所近くであり、感染防止を考慮したうえの措置。県高校野球大会も同球場の使用はできないだろう」と話した。

 一方、日向市では獣医師11人、市職員や内外からの応援など総数100人を動員し、同日中にすべての作業を終えたいとしている。

【小原擁、荒木勲】

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【衝撃事件の核心】

 《飲食店を経営している男が、「シカ肉を食べないか」と言っている》。警察にかけられた1本の匿名の電話が、事件を解決する端緒となった。奈良公園(奈良市)で今春、シカが矢で撃たれ、死んだ事件が起きた。奈良県警が文化財保護法違反容疑で逮捕した飲食店経営の男は「シカの肉を売ってもうけたかった」と供述し、匿名情報とも符合。シカ肉の入手を目的にした犯行だったことが分かってきた。だが、猟師らによると、シカ肉を売る“ビジネス”に成功の可能性はないという。国の天然記念物に指定されている奈良公園のシカを狙うという粗暴さと、浅はかな計画。関係者にむなしい怒りだけが残った。

 ■発生から1カ月で逮捕

 事件が起きたのは今年3月12日深夜〜13日未明。奈良公園の春日大社表参道で、10歳程度のメスジカが、長さ約50センチ、直径7ミリの鉄製の矢が腹部に刺さった状態で歩いているのを、13日朝に通りかかった男性が見つけた。

 腹部を貫通するほどの矢が刺さった痛々しい姿のシカは治療の甲斐なく、15日朝、死んでいるのが確認された。

 《飲食店を経営している男が、「シカ肉を食べないか」と言っている》

 悲惨な事件から2日後、1本の匿名の電話が三重県警に寄せられた。この情報から浮かび上がったのが、津市芸濃町の飲食店経営、稲垣銀次郎被告(39)=文化財保護法違反罪で起訴=だった。

 奈良県警は稲垣被告の周辺を徹底捜査し、事件当日の夜、奈良公園近くのコンビニの防犯カメラに、稲垣被告の姿が写っているのを突き止めた。

 別の防犯ビデオにも、稲垣被告が所有するオレンジや黄など、派手な色でペインティングが施された軽トラックが写っていたことが判明、稲垣被告は事件発生から1カ月後の4月13日に逮捕された。

 ■シカ肉ビジネスでひともうけ?

 「シカの肉や角は高く売れると思った。金に困っており、シカの肉を売ってもうけたかった」。逮捕された稲垣被告は奈良県警の調べに、こう供述したという。

 捜査関係者らによると、稲垣被告は昨年春に津市でラーメン店「闘魂ラーメン晴れる屋」を開店した。だが評判は芳しくなく、インターネット上でも「まずい」「環境(衛生)面が悪い」などと批判が相次いだ。必然的に経営は行き詰まり、店は昨年11月ごろから休業状態になったという。

 光熱費なども払えなくなり、50万円前後の借金を抱えた稲垣被告は、手っ取り早く金になると考えたのか、“シカ肉ビジネス”を計画。交際中の別の飲食店従業員、伊達恵被告(37)=三重県亀山市、同法違反罪で起訴=とともに、シカ狩りを始めた。

 ■野生のシカではうまくいかず

 「最初は山にいる野生のシカを狙った」という稲垣被告。野生のシカは猟師でも捕まえるのが難しいとされるが、試しにボーガンで狙い撃ったところ、簡単に命中し、仕留めることができたという。

 2人は味をしめ、別の日にも野生のシカを狙いにでかけた。しかし、思惑どおりにはいかず、失敗。次にターゲットになったのが、「いっぱいいるので、仕留めやすいと思った」と供述したという奈良公園のシカだった。

 稲垣被告ら2人は3月12日夜、奈良公園に足を踏み入れた。約500ヘクタールの公園の周辺には、約千頭のシカが生息している。だが、シカたちは危険を察知したのだろうか、2人には近づいてこなかったという。

 焦った2人は、食パンを買いに行き、「シカをおびき寄せるためにまいた」という。餌をくれると思い近づいてきたシカを前に、稲垣被告は、ボーガンに手をかけた。

 ■おなかには赤ちゃん

 撃たれたメスジカは、逃げて稲垣被告らの手にかかることはなかったものの、鉄製の矢は肺を貫通しており、2日後に息絶えた。

 痛ましいことに、メスジカは妊娠中で、おなかの中には、体長約35センチのオスの子がいたことが解剖によって判明した。

 金もうけという利欲のために、何の罪もない愛くるしいシカを狙ったとされる2人に、公園周辺のシカを保護している財団法人「奈良の鹿愛護会」の池田佐知子事務局長は「奈良公園のシカは、人が攻撃しないと信じて安心し、だれにでも近づいてくる。そんなシカへの裏切り行為で本当に許せない」と憤る。

 さらに、「今年、奈良公園で最初に生まれたのもオスジカ。あの子(シカ)も殺されてなかったら、いまごろ元気に生まれていたのにと、どうしても思いだしてしまう」と沈痛な面持ちで話す。

 ■シカ肉ブームも…

 シカ肉は高タンパクで、豚肉や牛肉に比べて低カロリー、低脂肪なヘルシー食材として、若い女性などに静かなブームとなりつつある。

 だが、奈良と三重の県境の山で狩猟を行う猟師の男性(60)は「シカ肉販売は、採算がほとんど見込めない」と話す。男性によると、シカは血液が多く、銃で撃ち、すぐに血抜きをしないと売り物にならないうえ、筋肉質で筋が多いため、筋を除去するのに手間ひまがかかるという。

 また、食肉に適した部位は、1頭あたり5キロ〜10キロ程度しかなく、「狩猟を趣味とする人が、捕ったあとに自分で食べるくらい。売るためにシカを捕るなんていう話は聞いたことがない」と驚く。

 実際、稲垣被告はシカ肉を売ってもらうよう知人に頼んだというが、出所が不明なシカの肉を買う業者はおらず、シカ肉ビジネスはあえなく頓挫。借金返済どころか、すべてを失う結果となった。

 2人が逮捕されるまで、愛護会は昼夜の別なく、時間のある限り公園内をパトロールして警戒にあたった。池田事務局長は「事件後、シカを悼む声や犯人への怒りの声などがメールや電話、手紙で50件以上寄せられた。改めて多くの人に奈良のシカは愛されていると思った」と話す。

 新聞やテレビで、連行時の様子が報道された金髪姿の稲垣被告。取り調べを受けて初めて、「神鹿(しんろく)」と敬われ、観光客にも親しまれている奈良公園のシカを殺し、肉を売ろうとした行為の愚かさに気付いたのかもしれない。

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宮崎県、家畜埋却地買い上げ=優良種牛用に新施設―口蹄疫(時事通信)

 口蹄(こうてい)疫問題をめぐり、宮崎県は25日、殺処分した家畜を埋める土地を買い上げると発表した。家畜の迅速な処分の障害として土地確保が難しい点があったことを踏まえた。この措置をてこに家畜の処理を加速させ、感染を早期に収束させたい考えだ。
 買い上げは既に埋め終えた土地も対象とする。規模は50〜70ヘクタール、事業費は約4億6000万円を予定している。資金は国から無利子で借りる。
 一方、同県はブランド維持に向け「特例」として避難させていた優良種牛5頭の感染を避けるため、新たな畜舎を建設したことを明らかにした。建物の構造などは「担当者が不在で分からない」としているが、各牛の部屋を広くするなどの改善を施したとみられる。優良種牛は当初6頭いたが、うち1頭が感染の疑いで殺処分され、関係者の不安が高まっていた。
 口蹄疫問題に関連し、政府の現地対策本部の小川勝也首相補佐官は同日夕、発生地から半径10キロ以内の牛、豚など家畜へのワクチン接種が同日中にも98%程度まで進むとの見通しを示した。26日にも接種計画は完了するが、ごく一部、反対農家が残るとみられている。これら反対農家への対応について、小川補佐官は「未定」とした上で、「自治体やJAなどに説得していただくのが一番良い」と語った。 

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 総務相の諮問機関「電波監理審議会」(電監審)の権限を強化する内容を盛り込んだ放送法改正案を巡り、原口総務相は13日、衆院総務委員会で「電監審には大所高所からご意見をいただく。個別の番組に介入することは決してない」と述べた。

 電監審は「電波割り当て」や「放送免許付与」の妥当性に関して総務相へ答申する権限などを持っている。改正案は、自発的に調査する権限を認めている。

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暴力団組幹部ら2人を逮捕=偽バイアグラ事件−大阪府警(時事通信)

 男性機能不全(ED)治療薬「バイアグラ」の模造薬販売事件で、大阪府警生活環境課などは6日、無許可で医薬品を販売したとして、薬事法違反容疑で、大阪市鶴見区横堤、指定暴力団山口組系組幹部谷本秀信容疑者(34)ら2人を逮捕した。谷本容疑者は「今は何も言いたくない」と供述しているという。
 逮捕容疑では、谷本容疑者らは昨年9月3日、無職広瀬敬志被告(64)=同法違反罪で起訴、公判中=らと共謀し、同市福島区で、医薬品販売の許可を受けないまま、本物のバイアグラと同じ医薬品成分を含む模造薬約500錠を所持。84錠を7人に販売した疑い。 

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検察、弁護側同意なしの証拠を誤って朗読(読売新聞)

 昨年7月、日本医科大付属病院で入院中の長男(当時40歳)が母親(67)に刺殺された事件を巡り、19日に東京地裁で開かれた裁判員裁判の証拠説明で、検察側が被害者の妻の供述調書を朗読した際、弁護側が同意していない部分を誤って読むミスがあった。

 弁護側の指摘を受け、山口裕之裁判長が該当部分を証拠から排除した。東京地検は「起訴事実にかかわる証拠ではなく、公判に大きな影響を与えるものではないが、誠に遺憾で再発防止に努めたい」としている。

 誤って朗読されたのは、妻の供述調書のうち、殺害された夫の借金に触れた部分。山口裁判長は法廷で、裁判員に対し、「被害者の借金部分は頭の中から外すようにしてください」と述べた。

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首相動静(4月21日)(時事通信)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前9時34分、公邸発。「徳之島の3町長が基地の移設を拒否したが」に「必ず5月末までには五月晴れにしないといかん」。同35分、官邸着。同36分、執務室へ。
 午前11時10分、執務室を出て特別応接室へ。同11分から同37分まで、インターアクション・カウンシル(OBサミット)名誉議長のフレーザー元オーストラリア首相、共同議長のクレティエン元カナダ首相らが表敬。同38分、同室を出て執務室へ。
 午後0時9分、執務室を出て首相会議室へ。同10分、菅直人副総理兼財務相、平野博文官房長官が入った。同11分、馬淵澄夫国土交通副大臣が加わった。同19分、馬淵氏が出た。同22分、仙谷由人国家戦略担当相が加わった。
 午後0時31分、馬淵国土交通副大臣が加わった。同43分、松井孝治官房副長官が加わった。
 午後0時53分、菅、仙谷、馬淵、松井各氏が出た。同1時1分、平野氏が出た。同2分、首相会議室を出て執務室へ。
 午後2時48分、執務室を出て、同49分、官邸発。同51分、国会着。同53分、参院第1委員会室へ。同3時、党首討論開始。
 午後3時51分、党首討論終了。同54分、参院第1委員会室を出て、同55分、国会発。同57分、官邸着。同58分、執務室へ。
 午後4時30分、執務室を出て大ホールへ。同31分から同5時8分まで、障害者自立支援法訴訟団の大谷真之氏ら。同9分、大ホールを出て、同10分、執務室へ。
 午後5時11分から同26分まで、榛葉賀津也防衛副大臣。
 午後5時33分、執務室を出て大会議室へ。同34分から同6時5分まで、中央防災会議に出席、あいさつ。同6分、大会議室を出て小ホールへ。政府・民主党首脳会議開始。
 午後6時52分、同会議終了。同55分、小ホールを出て、同56分、執務室へ。
 午後7時8分、執務室を出て大ホールへ。同9分から同16分まで、報道各社のインタビュー。「愚かな総理かもしれないとの発言の真意は」に「愚直に沖縄県民のために尽くしたいという思いからだ」。同17分、大ホールを出て、同18分、執務室へ。
 午後7時34分、執務室を出て、同35分、官邸発。同43分、東京・九段南の宮本ビル着。会員制ライブハウス「スウィングメイツクラブK」で早野透元朝日新聞コラムニストと食事。福島瑞穂消費者・少子化担当相、仙谷国家戦略担当相らが同席。
 午後9時10分、同所発。同20分、公邸着。
 22日午前0時現在、公邸。来客なし。
(了)

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<日本学術会議>受動喫煙の対策強化を提言 立法措置求め(毎日新聞)

 日本学術会議(金沢一郎会長)は9日、他人のたばこの煙にさらされる「受動喫煙」対策の強化を政府に求める提言を発表した。川端達夫・科学技術担当相らに送付する。現行の受動喫煙対策は努力義務にとどまるため、法律による強制力のある規制を求めている。

 提言は、同会議のたばこ問題を検討する分科会がまとめた。現行の対策や、今年2月に出された「公共的な場所の原則禁煙」を求める厚生労働省の通知が「分煙」による対応を認めていることについて、「分煙によって受動喫煙の危険性を除去できるという科学的な証拠はない」と指摘。そのうえで、職場や公共の場所での受動喫煙防止のため、屋内の全面禁煙を盛り込んだ立法措置を求めた。

 顧客の喫煙の要望が高い飲食店は一定の猶予期間を設けることを容認したが、「猶予期間はできる限り短縮すべきだ」と指摘した。

 現在、厚労省の検討会が、職場の受動喫煙対策に関する報告書を作成中で、その報告書への反映を目指す。【永山悦子】

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 金沢市のがけ下からスーツケースに詰められた頭部のない女性の遺体が見つかった事件で、金沢中署捜査本部は、女性の身元を韓国・済州(チェジュ)島出身の康善福さん(32)と確認したと8日、発表した。

 韓国に住む母親から検体を取り寄せてDNA型鑑定し、親子関係を確かめた。遺体のそばには康さんの外国人登録証明書があった。

 捜査関係者によると、康さんは一時、日本人男性と結婚していたという。

 捜査本部は、頭部の捜索を続けるとともに、死体遺棄容疑で逮捕した金沢市安江町、無職飯沼精一容疑者(60)を殺人容疑でも調べている。

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